CRUD処理を追加する。
前回、前々回で作成したプロジェクトに、今度はCRUD処理を追加してみる。まずはscaffoldを利用してモデルを作成。
ruby script/generate scaffold Greeting id:integer username:string content:text date:datetime
この処理を行うことで、Migration用のクラス等々が作成される。Migration用のファイルはdb\migrate配下に作成される。ここでは20091028025753_create_greetings.rbというファイルが作成されていたが、多分数字の部分が実行時間によって変わる。このファイルをもとにDBにテーブルを作成する。
rake db:migrate
ここまででCRUD用の画面は作られているので、インデックスページにリンクを追加する。編集するファイルは、app/views/home/index.html.rb。
<h1>Hello, Rails!!</h1> <%= link_to "GuestBook", greetings_path %> <p>Find me in app/views/home/index.html.erb</p>
二行目にリンクを追加した。モデルはGreeting、リンクはgreetingsとなっていることに注意。
ブラウザでhttp://localhost:3000/にアクセスすると、リンクが追加状態が確認できる。ここから今回の例ではGuestBookというリンクをクリックすると、scaffoldで作成されたCRUD用の画面にアクセスできる。