本を読んでいます

通勤時間を利用して本を読んでいます。最近読んだのは、

真田太平記は12巻中10巻まで読み終わりました。ちょうど「大坂冬の陣」が終わったところですね。この作品はちょっとボリュームがありますが、その分読み応えがあって、しかも話にぐいぐい引き込まれるので、かなり早いペースで読み進んでいます。私は時代小説が好きで、色々な作家の作品を読んでいるつもりだったんですが、何故か池波正太郎だけは読んでいませんでした。それが今回初めて池波作品を読んでみて、今まで勿体無いことをしてたなぁ、というのが正直な感想。人物や情景の描写、ストーリーの展開など、どれをとっても一級品です。真田太平記が読み終わったら、次も池波作品を読んでみようと思います。

そしてもう一つは、涼宮ハルヒシリーズ。これはいわゆるライトノベルなので、今までまったく興味が湧かなかったんですが、本屋で1巻の表紙を見て気が付いたら買っていたという、まさしくジャケ買い。前々から面白いらしいという話は聞いていたんですが、ラノベだしなぁと思っていたはずなんですが。ただ実際に読んでみると、かなり荒唐無稽なストーリーなので人を選びそうですが、自分的には非常に面白く、全9巻を一挙に読んでしまいました。9巻のラストが次巻に続く終わり方だったので早く続きが読みたいんですが、発売予定から一年近くも延期し続けている罠。嫌がらせですかそうですか。一説にはSSで作者が考えていた話より面白いモノが出てきてしまったから、という噂がまことしやかに囁かれていますが、はてさて真相や如何に。

真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)


涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)